
神武天皇即位までの紀伊半島北上ルートを辿る
日本を建国された神武天皇(当時カムヤマトイワレビコ)の
旅路を辿る言霊ツアー熊野。
世界平和の実現を願い、高倉下命(タカクラジノミコト)や
八咫烏(ヤタガラス)など、地元の応援者に道先案内や
サポートをもらいながら、険しい熊野の山々を抜け、
志を果たした旅に思いを馳せつつ、お祓いを受け,
祈願をし、祝詞を奏上しながら進みました。
2日目はよく山道を歩きました!
が、熊野詣でが盛んだった平安時代や、
神武天皇の時代は全てのルートが徒歩。
現代の私たちは、部分的に歩くだけで、
あとは車やバスです。
それでも私たちは筋肉痛でした。
なんとすごい旅を古(いにしえ)の方々はされていたことでしょうか。
そして,熊野古道を歩いていたら、何とも素晴らしい方に出会いました!
熊野古道で国際親善を結果的に
自主的にされている中岸公さん。(写真の傘を被った方)
脳梗塞で倒れられた後、リハビリを兼ねて毎日家から
近所の古道を1〜2時間かけてゆっくり歩き、
出会う方に話しかけ、その方の動画を撮影して
インスタにアップし続けられているのです。
元々英語教師だったそうですが、80歳を過ぎてから、
読み書きしかできなかった英語の会話力を自主的に磨かれ、
流暢な発音で海外の方にもどんどん話しかけられています。
今やテレビ和歌他、地元の新聞など、
各種メディアで取り上げられていて、
インスタのフォロアーも海外各国を含めて3,990人いるそうです。
中岸さんの積極性、楽しむ心、自分に限界を設けない姿に
心打たれてしまいました。
やっぱり、いかに自分が楽しいと感じることをするか?
が人を魅了しますね。
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