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天照大神が本当は男性だったということについて













天照大神が本当は男性だったということについて


古事記や古代文献を学んだり探求したりして行くと、

標題の情報に出会います。

ホツマツタエを学んだ12~3年前に、このことを知りました。


最近もこの点を話題にする情報に出会います。


天照大神は本当はアマテルカミという名前で男性で関東出身だった。

だから古事記は本当のことを書いていない。

などという情報です。


で、だからどうなの?と私は思います。


古事記はもともと、この国の成り立ちをまとめた神話ですので、

本当かどうかは問われるものではないのだと思っています。


聖徳太子がまとめた「国記」「天皇記」「三経義疏」が

戦乱で焼失したこと等を受け、後の天武天皇が改めて

各地の豪族が口伝でもっていた物語を集め、

まとめ上げるよう発案し、元明天皇の時代に完成した「古事記」。


この時、天照大神が女性として登場し、太陽神が女性であるという

ものがたりが現代も続いている点が重要なのだと思っています。


どんなものがたりを共有しているコミュニティ(国、民族、共同体)

なのか?が文化や人の行動に影響を与えるのだと思います。


現代日本において、太陽神が女性であるというものがたりを

共有していることは、女性性が今の時代において大切だと

集合無意識レベルで認識しているという事なのではないかと思うのです。


では改めて、現代社会が忘れている女性性の力とは何か?

という問いが立ってくる。


その問いに向けて、動いて行くと、様々な社会の課題が

解けていくのではないかと思うのです。

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